海外を旅していると、風土病みたいにその土地に根差した病気があり用心が必要です。
熱帯のマラリアなど代表例として、日本ではみられない様々な病気があります。
このエボラ出血熱は以前にも問題になったことがあり、20年くらい前に「ホットゾーン」という本を読んで恐怖した記憶があります。
エボラはアフリカ奥地の風土病で、確かエボラウイルスに感染すると内臓がドロドロに溶けたようになってしまう病気で、あまりに強い感染力と致死率のため、感染者が移動する前に発症して死んでしまい逆にあまり感染が拡大しない、というような内容でした。
しかし近年は移動手段の多様化と高速化で、思いもよらない遠い場所で感染する可能性が高まっているという事で、アメリカはかなりの緊張度のようです。
エボラウイルスの感染ルートはいまだよくわかってないそうで、チンパンジーやゴリラなども感染してしまうようです。
治療法についても確実なものがない状況です。
飛行機が発達している今、日本国内でさえ感染の危険性が無いとは言えないのかも知れません。
実際「ホットゾーン」では1989年にアメリカのバージニア州で発生した、カニクイザルへの感染と米当局の対応が書かれていています。
実際「ホットゾーン」では1989年にアメリカのバージニア州で発生した、カニクイザルへの感染と米当局の対応が書かれていています。
このエボラウイルスを題材にした映画がダスティン・ホフマン主演「アウトブレイク」
劇中で猛威を振るうウイルスはエボラではありませんが、原作ではエボラを題材にしたものだったそうです。
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